【ver.1.23.2r3】LINE運用システム「Sumiyoku」アップデート情報

本日2023年5月12日(金)、Sumiyokuのver.1.23.2r3をリリースし、各種不具合の改修を行いました。

 

  • 決済時にエラーになっても帳票回答・決済結果データが作成されてしまう不具合を改修

    予約機能のある決済帳票のLIFFからの回答時に、同日時の予約ができないことをが原因で決済時にエラーになった場合も帳票回答・決済結果データが作成されていました。 この点を改修し、LIFFからの回答時に同日時予約を可能になりました。

  • AWSの仕様変更により環境の新規作成時にS3バケットの作成に失敗してしまう事象を改修

    AWSの仕様変更に対応し、不具合を改修しました。

    仕様変更の内容に関しましてはAWS公式のページをご確認ください。 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/12/amazon-s3-automatically-enable-block-public-access-disable-access-control-lists-buckets-april-2023/

  • aws-xray-sdk-coreの特定のバージョンによりAPIアクセス時にエラーが発生する不具合を改修

    LINE SMART CITY GovTechプログラムのver.1.12.0以降のバージョンアップを実行しようとするとデプロイエラーが発生する不具合を改修しました。

 

◼️ご提案

2023年6月30日をもって、LINE SMART CITY GovTechプログラムの保守運用終了が発表されています。LINE SMART CITY GovTechプログラムを活用したLINE公式アカウントを運用されている自治体様は、今後の不具合改修や運用保守のため、Sumiyokuへの環境の乗り換えをお勧めいたします。

本件に関するご相談も承っております。 https://common-creation.com/contact/

 

◼️今後のアップデート予定

  • セグメント配信の開封率を統計に表示
  • アンケートの設問アイテムに画像や位置情報を追加
  • 既存機能のUI改善や不具合修正

 

◼️Sumiyokuとは

「Sumiyoku」は、LINE Fukuokaが提供するオープンソース「LINE SMART CITY GovTechプログラム」を、より運用しやすく機能開発したLINE公式アカウント活用支援クラウドサービスです。セグメント配信やチャットボット、申請機能など、ご要望が多い機能をパッケージ化することで、短期間・低コストで必要な機能をLINE公式アカウントに導入することができます。

「LINE SMART CITY GovTechプログラム」自体は2023年6月30日をもって開発・保守終了が発表されていますが、「Sumiyoku」を活用いただくことで、今後もLINE公式アカウントの機能アップデートや、新規機能の追加、保守対応を継続することができます。