Common Creation合同会社(本社:福岡県福岡市、CEO:岩田 正浩、以下「Common Creation」)は、このたび アマゾン ウェブ サービス(以下:AWS)の「AWS 公共部門パートナー(PSP)」認定を取得しました。

併せて、当社が提供するSaaSサービス「LSC Manager」が、AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)を通過し、「AWS 認定ソフトウェア」の認定を取得しました。

Common Creationは、今後もAWSおよびLSC Managerを活用し、公共機関におけるLINE活用の最大化をさらに拡充してまいります。

  1. 「AWS 公共部門パートナー(PSP) プログラム」について 世界中の政府機関、宇宙、教育機関、非営利団体を支援してきた、クラウドベースのソリューションと経験を持つ AWS パートナーを認定するプログラムです。

  2. 「 AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)通過について」

    AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)では、レビュー資格を持ったAWSのパートナーソリューションアーキテクト(PSA)が、AWSのベストプラクティスに沿って、パートナーのソリューションや製品におけるリスクを検証します。通過にはセキュリティ、信頼性、運用上の優秀性に関連するAWSベストプラクティスに従っている必要があり、一定の基準を満たしたものだけがFTRを通過し、AWS 認定ソフトウェアとなります。

 



Common Creation合同会社(本社:福岡県福岡市、CEO:岩田 正浩、以下「Common Creation」)は、本日2023年4月17日(月)に、LINE SMART CITY GovTechプログラムを活用したLINE運用システム「Sumiyoku」をアップデートし、より運用を手軽に、より安定的に運用できる機能改善を行ったことをお知らせいたします。

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■Sumiyokuとは

「Sumiyoku」は、LINE Fukuokaが提供するオープンソース「LINE SMART CITY GovTechプログラム」を、より運用しやすく機能開発したLINE公式アカウント活用支援クラウドサービスです。セグメント配信やチャットボット、申請機能など、ご要望が多い機能をパッケージ化することで、短期間・低コストで必要な機能をLINE公式アカウントに導入することができます。

「LINE SMART CITY GovTechプログラム」自体は2023年6月30日をもって開発・保守終了が発表されていますが、「Sumiyoku」を活用いただくことで、今後もLINE公式アカウントの機能アップデートや、新規機能の追加、保守対応を継続することができます。

 

■今回のSumiyokuのアップデートについて

  • 帳票の複製を行うと、帳票設定における閲覧権限の設定も合わせて複製することが可能に。
    既存の帳票を編集ボタンから開き、「フォームを複製」ボタンから複製をして帳票を保存することで、もとの帳票の設定を引き継いだ帳票を作成することができます。この時、帳票設定の項目(配信メッセージ定型文、登録完了メッセージ、閲覧権限設定)すべての設定も合わせて引き継ぐように修正しました。
    改修内容画像
  • リッチメニューにWebページのURLに加え、電話番号を設定可能に。
    LINEのトーク上に表示するリッチメニューの設定において、アクションタイプ「リンク」でリンク先に電話番号を設定できるようになりました。
    リッチメニューに電話番号のリンクが設定可能
  • スマホからの帳票回答時の電話番号の設問において数字のキーパッドの利用が可能に。
    スマートフォン端末で帳票回答用のLIFFのURLを開いて設問に文字を入力する際、電話番号の設問に入力しようとすると日本語入力のキーパッドが表示されるのを数字入力のキーパッドが表示されるように修正を行いました。
    数字のキーパッド
  • その他機微な不具合を修正。

 

■今後のアップデート

  • セグメント配信の開封率を統計に表示
  • アンケートの設問アイテムに画像や位置情報を追加
  • 既存機能のUI改善やバグ修正

「Sumiyoku」は1~2ヶ月ごとに、ご要望に応じて機能追加やアップデートを行ってまいります。新着情報はニュース欄にてお知らせいたします。

今後もCommon Creationは、LINEを始めとするテクノロジーの導入・開発サービスを提供し、豊かな時間やコミュニケーションが生まれる、よりよい社会の実現を目指してまいります。